これは白梅色、限りなく薄く淡く繊細な彩を持つピンクダイヤモンド。
今回ご用意はプラチナのみ。きりっとしたシルバーカラーにこの極上品の繊細な色彩が引き立ちます。

ほわっと色付くだけの優し気なピンクは自らの存在を強く主張するでもない奥ゆかしさを感じる風合い。
まさに日本の美を象徴。決して主張は強く無いけれどただそこに居るというだけで品の良さを隠し切れないといった所でしょうか。
さりげない可愛いさを纏える控えめさが無性に惹きつけられる理由のように思えます。

合わせたのはブルーノ、生命力からインスピレーションを受けたイバラの枝モチーフ。
美しい花を摘み取られないように伸びた棘には表面上の強さに隠された健気さが伝わってくる。
棘の鋭さを地金でイメージしながら安定した装着感を作り出すため指に絡みつくように厚みを抑えています。
華奢なシルエットなのに華奢すぎない。この丁度良さが手元にはめるとすっと馴染む。
ベーシックな美しさを持つレイヤードパターンは心強くアイテムの一つとして一軍ともなってくれるクオリティです。

希少石という佇まいもありあがらあくまでも控えめに．．そして輝きは永遠に。
是非白梅と表現したこの繊細なお色味、ご堪能あれ。