「ボタニカル」というキーワード。ロハスより、さらにその一歩先を行く感じがしています。
一歩先というより、もっと意志的な力を感じるトレンドです。
積極的に植物の力を取り入れ、自然に近い生き方をする。
なんだか「強さ」とか「生命力」といったものをますます感じるのです。

このリングはそんな思考の中から生まれました。
地面から生えてきた茎、すくすくと伸びてきたその先に開いた花々、そして種となる実。
水分や栄養が行き交う、その生き生きとしたたたずまいをイメージ。

伸びる方向に制限を受けない植物。
そのナチュラルさはそのままアシンメトリー（左右非対称）なデザインとして残しました。

実となるカラーストーンは今にも色とりどりの花々が咲き誇りそうな一歩手前といった様子で贅沢にも６種で表現。
極上ブルーのロンドンブルートパーズにブルーサファイア、ニュアンス感漂うナチュラルなグリーンとオレンジサファイア。
ピンクトルマリンはモーブ感のあるライラックピンクな彩。
贅沢にもダイヤモンドまでもを散りばめる事で茎に朝露が煌めくかのよう..

この作品のどの一面を切り取ってもおとぎ話が生まれそうな世界観を見せてくれていてエレガントな雰囲気が香ります。

どこまでもこだわり抜いたからこそのこの風貌。貴方の手元にも物語を添えてみませんか。