ジョージアンスタイルのアンティーク資料から見つけたクラシカルなカメリアに惹かれました。
上品でいて、温かみの伝わってくる素朴な雰囲気を目指して製作したリング。

爪の数を極力少なくし、埋め込まれたかのようでありながらローズカットダイヤの煌めきは最大限に。
ダイヤモンドの研磨技術が飛躍的に進歩したのでアンティークジュエリーでは“輝かないダイヤ”などと言われていたローズカットダイヤがこんなにも洗練され、うるうると水のような輝きに。
このローズカットダイヤの輝きとクラシカル感じさせる手仕事の素朴さがなんとも味わい深い美しさを持つリングなのです。

プラチナ900とK18イエローゴールドのコンビネーションは、まさにジョージアンスタイルの気品。
プラチナが使われはじめて可能になった細かく繊細な意匠と
機械生産にはないひとつひとつが手作りだったジュエリー。

正面から見える部分はプラチナですが、それを支える土台やバチカン部分はK18イエローゴールド。
着けたあなたの動きにあわせて、ちらっと見えるイエローゴールドがこれまた女らしく華やかなのです。
こういった金種がコンビのアイテムがあるだけで、手持ちのジュエリーの金種を気にせずコーディネートできるから嬉しいですね。