赤いバラと白いバラ。
美しい色の対比からでしょうか、シェイクスピアの「ヘンリー6世」など、古くから物語の題材になってきました。
キリスト教では赤いバラはキリストの血を、白いバラは聖母マリアを象徴し、イスラム教でも赤と白のバラはシンボルとされています。
古来から人々の心を惹きつけて止まない赤と白のバラを、一つにしたロマンティックなリング。
このリングをデザインする時、心に浮かんでいたのは子供の頃に読んだ物語。
心の美しい白バラと紅バラの姉妹が、最後には王子様と結ばれるグリム童話でした。
珊瑚でカービングされたバラの花は、赤と白の対比を優しく見せてくれるので、ボリュームがあっても派手な印象にならずエレガント。
姉妹が暮らす森の豊かな緑をグリーンガーネットで添えました。
他のカラーストーンではもっと対比が強くなってしまう赤と白の組み合わせ。
有機的な温かさをもった珊瑚のバラでないと、決して表現ができなかった、女性らしく豊かな表情もったリングです。

（デザイナー本橋）



■本体素材
K18イエローゴールド（サンプル＝本体）
サンゴ　バラ 1石
白サンゴ　バラ 1石
グリーンガーネット(濃色)（約）2.5mm 1石
グリーンガーネット(中間色)（約）2.5mm 1石
グリーンガーネット(中間色)（約）1.7mm 1石
ローズカットダイヤモンド（約）2mm 1石
ローズカットダイヤモンド（約）1.7mm 1石
ダイヤモンドトータル (約)0.05ct

■サイズ
直径（約）16.3mm
幅（約）：2.4-15.8mm
厚（約）：1.2-12.9mm
重（約）：6.66g
※表記はすべて石枠込みとなっております。

■対応金種：
プラチナ900、K18ホワイトゴールド、K18イエローゴールド、K18ピンクゴールド、K18シャンパンゴールド、K18グリーンゴールド、K10ホワイトゴールド、K10イエローゴールド、K10ピンクゴールド