桜の樹は、花が咲く前が一番ピンク色が強い。桜の幹で染物をすると、花が咲く前が一番濃いピンクに染め上がるといいます。もちろん樹はピンク色ではないのだけど、「今から咲く！」という、内に秘めるピンクパワーが凄いのだと思う。

見えないところまでもピンク色に染める意思の強さ。

そんなピンクパワーをリーフデザインに託しました。
まさに春気分。を思わせるジュエリー。
マーキースカットのピンクトルマリンを並べました。
まるで風に舞う花びらのよう・・・。

華やかな濃いピンク色と、やさしく淡いピンク色。
2つのピンクトルマリンでフェミニンな胸元に。
うるうると朝露のきらめきを放つローズカットダイヤの葉っぱが洗練された印象を高めます。

シャープなマーキースカットも、ミルグレインの細工をあしらうと柔らかな印象になるから不思議。

ピンクってどうしてこう幸福感を感じるんだろう・・と思わせてくれる女性らしいジュエリーです。