まるで角砂糖のような、美味しそうなフォルム。
19世紀の終わりごろまで、角砂糖の形は円錐型だったそうです。

砂糖の甘さを感じたときの安心感や幸福感…そんな想いを宝石に込めて、シュガーローフというカットが誕生したのではないでしょうか？

カボションカットの一種であるシュガーローフは、カボションカットと同じく表面の艶感や、宝石が持つ発色を最大限活かすことが目的のカットです。
しかしシュガーローフはカボションカットとは雰囲気がまた一味違い、モダン的でユニークな印象があります。


赤く微細なレピドクロサイトが美しく舞うストロベリークォーツ。
隙間も少なく、結晶内を埋め尽くす勢いで浮遊するレピドクロサイトが大変美しく、黒い点の様な内包物が確認出来ますが、ほんのりピンク色に色づく結晶は愛らしい。

コレクションにも、ジュエリーにもお勧めしたいですね。

ストロベリークォーツ×シュガーローフならでは風情、存在感。
唯一無二の個性溢れる1ピースをご堪能下さいませ。



■スペック

宝石名：ストロベリークォーツ

サイズ：約8.0×7.8×5.5mm
重量：約2.55ct
カット：シュガーローフ
硬度：7

■備考：
※加工をご要望の際は、お気軽にお問い合わせ下さい。