地金にほどこされた細かな細かな模様が、在りし日のカンティーユを思わせるリング。
作りはカンティーユではありませんが、細かなミルの粒でずっと縁取られたライン、アクセントであしらったメタルの粒、彫ったような百合の紋章。
どれもがとにかく繊細で、まるで地金に咲いたレースワークのよう。
小粒のスフェーンは柔らかい色みの中に強さが煌めく萌黄色。
角度によって一瞬きらめく光彩が奥行きを感じさせてくれます。
地金のイエローゴールドになじむ色なのでダイヤモンドがきらきら贅沢に輝くようなジュエリーではありませんがすごく雰囲気良く、そこにいる的なリングです。
だから気張って着けるというより、いつでもさらり着けられる気軽さがあります。
そして細かなレースワーク調なので、きちんとめの格好でも対応できるところが嬉しい。
デザインはシンメトリーなので、どんなふうにも着けやすく、他の指にしたリングとのコーディネートもおしゃれです。