この宝石同士を並べたとき、脳裏に見えてきていた風景は、雨に濡れる紫陽花だった。
紫陽花の花そのものというより、雨のなかにたたずむ紫陽花。
ちょっと曇り空な風景、ちょっとせつないような空気感。
同じサファイアなのに、色が違うだけで、形が違うだけで、組み合わせるととたんにファンタジックになる。
透きとおるように淡く繊細なブルーサファイアのブリオレットカットはまさに水、雨、しずく、みずみずしさだし、パープルサファイアはどこまでも大人の品の良さがあって、ある意味ミステリアス。
派手さはないけれど、サファイアならではの強い輝きはニュアンスカラーを上質に見せます。
とことん大人の気品を極めたような配色。
耳元で軽く揺れるさまもエレガントなピアスです。

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ブルーサファイア×イエローサファイアピアス

パープルサファイア×ブルーサファイアピアス

ロンドンブルートパーズ×ピンクサファイアピアス

イエローサファイア×グリーンサファイアピアス