その歴史は長く、かつて幻想と詩情の世界を描き続けた画家マルク・シャガールが愛した宝石『翡翠』
カワセミの羽の色に似た艶のある発色を放ち、まるで打つ側から光を放っているかのような光沢が魅力の一つ。

久々に手にした極上の翡翠。

このピースの翡翠の魅力を引き出すために、どの形が一番ベストか、とても悩みました。

悩んだ末に、無色透明のダイヤモンドをふんだんに使い、前に出すぎない豪華さを意識しました。

翡翠の美しい緑色に様々なカットのダイヤモンドが取り巻き、大きな雫のように、キラリキラリと輝きを放ちながら、ペンダントを形成しています。
それが派手すぎず、地味過ぎない気品を生み出しています。

まさに、一生、その形が、その発色が変わらず、永遠に続くもの。それがこの翡翠。
だから世紀を超えて愛され続けるにふさわしい重厚感と、正統感を持ち合わせたデザイン。
仕立ての完成度が、この宝石のクオリティーをまざまざとみせつけてくれるのです。