まるで角砂糖のような、美味しそうなフォルム。
19世紀の終わりごろまで、角砂糖の形は円錐型だったそうです。

砂糖の甘さを感じたときの安心感や幸福感…そんな想いを宝石に込めて、シュガーローフというカットが誕生したのではないでしょうか？

カボションカットの一種であるシュガーローフは、カボションカットと同じく表面の艶感や、宝石が持つ発色を最大限活かすことが目的のカットです。
しかしシュガーローフはカボションカットとは雰囲気がまた一味違い、モダン的でユニークな印象があります。


オリジナリティ溢れる迷彩柄の様なカンテラオパール。
個性的ないくつもの模様を有するカンテラオパールは、それぞれが組み合わさり、まるで迷彩柄。
何千年かけて出来た一つの結晶が、私たちに親しみのある柄模様になるなんて、なんか運命を感じませんか？
頭頂部の結晶は透明感があり、中を覗くとキラキラとグリーンやオレンジの遊色が見えます。

コレクションにお勧めしたいですね。

カンテラオパール×シュガーローフならでは風情、存在感。
唯一無二の個性溢れる1ピースをご堪能下さいませ。



■スペック

宝石名：カンテラオパール

サイズ：約10.2×10.3×8.3mm
重量：約5.99ct
カット：シュガーローフ
硬度：6

■備考：
※加工をご要望の際は、お気軽にお問い合わせ下さい。