1.735キャラット　パーフェクトプロポーション　天然アフガナイトの圧倒美。
1968年、バダフシャーン地方サン・エ・サン鉱山で発見されたアフガナイト。
極端に少ない産出量に加え、宝石品質のものなど極めて稀。
さらに、ネオン感を伴い、強く、こっくりと深い目の覚めるような青色で発色するものなど、この情報化時代にあっても、その姿を映像でも目にすることなどない。
宝石品質、似た発色のピースがあったとしても、どれもキャラット数は大きくても0.5キャラットを越えるものなど稀。

この発色はまさに＜金青＞
『金青』の名前は非常に古く、勅撰史書「続日本紀」の文武天皇二年（698年）の条に「○乙酉。令近江国献金青。伊勢国朱砂雄黄。常陸国備前伊勢日向四国朱砂。安芸長門二
国金青緑青。豊後国真朱。」との表記があり、献上品として記録が残るほどの顔料の色。

1300年を越える歳月と国境を越え、その発色が1粒の宝石と化し21世紀の今ここに出現したかのよう。
まさにその金青色で発色し、さらに1.735キャラットと言う大きさ。
ほぼ無傷。
息をのむほどの透明感。
10.33×6.9×4.57ミリというオーバルシェイプは、厚みと言い天地の高さと言い、抜群のプロポーション。
5.5-6.0と硬度が低く、特定方向に割れやすい性質＜劈開＞が完全のため、カットは極めて困難。
にもかかわらず、この美しい精緻なファセット。
さらに、UVライトでとろりとしたテクスチャーを感じさせるオレンジにカラーチェンジ。

真に美しきものは極めて稀である。
この世の中に存在することの奇跡との出会いが21世紀の今、ここに。


■スペック
宝石名：アフガナイト
サイズ：約10.33×6.9×4.57mm
重量：約1.735ct
カット:オーバル
硬度：5.5-6

■備考：
※加工をご要望の際は、お気軽にお問い合わせ下さい。