とても神秘的な色を持つダイヤモンドとの出会いから、このリングは生まれました。
何色という一言では表現できない、スペシャルなダイヤモンド。
四季を彩るたくさんの色を全て集めたような、地球上の森羅万象を一粒のダイヤの中に凝縮させたような、とても複雑で繊細な色。
ベースはライトブラウン系ですが、その中に木漏れ日のようなグリーンの光や、ほのかな灯を思わせるピンク色の光が湧き上がってきます。
中心にはピンク色の輝きをメインに感じるものを、両サイドにはグリーンの輝きをメインに感じるものを選びましたが、その違いはとてもデリケートなもの。
このダイヤモンドの魅力は色だけでなく、強い輝きにもあります。
初めて目にした瞬間に、その繊細で複雑な色合いと、何よりも湧き上がるようなきらめきに心奪われました。
整ったカットによって輝きが最大限に生かされ、肌になじみが良い色でありながら、華やかな存在感を放つのです。
このダイヤを引き立てるのは、飽きの来ないシンプルなフォルムに細やかな装飾が施された、上質という言葉がふさわしいデザイン。
細い金線で渦巻きや花の模様を描いた、ジョージアン時代のカンティーユという技法を現代のジュエリーにアレンジしました。
ダイヤモンドの側面にあしらわれた曲線の模様、アームには繊細な彫り模様。こだわりのディテールから目が離せません。
ありきたりのダイヤでは満足できない大人の女性にふさわしい、日常を特別なものに変えてくれるリングです。